声優になるには自分の声を客観的に聴く


自分の声を録音して聴くことは、自分の声を客観的に把握するのに役立ちます。
特に声優の専門学校に進学を決めている、あるいは考えている方は、まず自分の声を録音して聴いてみることから始めてください。

録音した声を聴く

自分の本当の声に触れる機会はあまりないので、そのギャップに驚くはずです。
また、プロの声優や声優の専門学校に通う声優のタマゴは、日頃から自分の声を聴く機会は多いかと思いますが、そうした方でも日々のコンディションをチェックするのに有効です。

自分が聴いている声と人が聴いている声の違い

声を発している本人と第三者に聴こえている声は違います。
自分の聴いている声は、外から反射して聴こえてくる声と頭蓋骨を通して聴こえてくる声が合わさっています。
なので、第三者が聴いている声質と差が生じるのです。
自分が想定している声と、聴き手に聴こえる声質にギャップがあると芝居の内容にも影響するので、客観的に聴こえる自分の声を知っておく必要があるのです。

ボイスレコーダーで録音

日常の発声練習などでは、ICレコーダーなどを使って録音しましょう。
録音・再生だけの機能であれば3,000円からでも購入できます。
発生練習の際に、録音した声を聴いて修正を加えれれば、自分のベストパフォーマンスがどのくらいの力加減なのかを体感で覚えられるので、ボイスレコーダーは練習の相棒になってくれます。

まとめ

声優になりたいのであれば、まず自分でできる練習から始めてみると良いでしょう。
そして、自分の声が好き・多くの人に聞いてほしい! と思える気持ちを持つことが大切になってきます。
ボイスレコーダーを発声練習の相棒にして、ぜひあなたの声をワンランクアップさせてくださいね!