声優の練習といえば台本で声を出したり、実際のアニメの映像に合わせながらセリフをしゃべってみたりするのが一般的かもしれませんが、小説を声に出して練習してみることも効果的なトレーニング方法だと思います。
朗読するときのポイントを知ろう!
小説は地の文の部分(ナレーション)とセリフの部分があります。まずその使い分けをしながらセリフも登場人物が5人いれば5人分の声色を出してみます。
朗読ポイント1
小説の一番いい所はそのセリフをどんな過程でどんな感情で話したかが書かれていることです。実際の映像がありませんから文章を読んで自分で解釈し、声のボリュームや感情を考えて発することになります。
朗読ポイント2
「声を考える」トレーニングになるので、実際にアニメに合わせてしゃべる時にもこのトレーニングが生きてくると思います。登場人物が多かったり自分に出せない声があれば友達と一緒に遊び感覚でやってみるのもいいでしょう。
まとめ
声優はいい声を出すだけではなく、監督が思い描いている声を瞬時に出せるような脳のトレーニングも必要になります。言われたこと、書いてあることだけをやっていてはプロにはなれませんよね。