声優専門学校に通っているからには「プロになりたい」という気持ちを持っているはずです。それではプロとアマの違いとはどのような点なのでしょうか。
声優専門学校を卒業してからプロの声優と働くための心構えを知っておきましょう。
声優専門学校・プロとアマの違いとは
一番の違いは精神面
プロ精神とは現場で様々な苦労をして作られていくものですが、心の中で心構えとして知っておくのもよいでしょう。
アマチュアの場合は「できなくてもしょうがない」。
プロの場合は「出来て当然」。
大きく分けるとプロとアマの考え方の差はこれくらいあるのです。
アマチュアの精神のままプロの現場に入ってしまうと、「このくらいはできるようになったんですが……なにか直すところはありますか」というダメ出しを待ってしまう姿勢になります。
これは声の演技に答えをもらおうとしているのと同じ。プロであれば答えを追求し尽くしていかなければいけないのです。
プロの精神があるのなら「常に一発OKをもらう」くらいまで、自分の中で答えを突き詰めて練習していきましょう。
声優専門学校でプロ精神を高めるには
声優専門学校時代からプロ精神を身に付けるには、常に「講師にこれなら絶対褒められる」と自信を持てるくらいの練習をして授業に臨むことです。
常にプロと同じ立ち位置で「いつでも完璧である」ことを心がけましょう。
まとめ
プロ意識は現場に立てば自然に身につくと思っている人と、常にプロ精神を持つと心に決めて稽古に励んでいる人では結果的に大きな差がでます。
オーディションは一発勝負なので、それこそプロ精神を全面に発揮しなければいけないのです。